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国際ロータリー第2640地区

2024-2025年度 ガバナー 野村 壮吾 氏

(和歌山南 R..


 国際ロータリー2640地区ガバナープロフィール

 ロータリー暦

 

19973        和歌山南ロータリークラブ入会

2003年~2004    地区幹事

2011年~2012    クラブ幹事

2017年~2018    クラブ会長

米山寄付             米山功労者②

R財団寄付           メジャードナーレベル①

ベネファクター

ポール・ハリス・ソサエティ

 


   

● 2024-25年度 ガバナー基本方針
  「ロータリーの原点 四つのテストを実践しよう
 

ロータリークラブは、1905223日にアメリカのシカゴでポールP・ハリス(弁護士)が、友人のハイラムE・ショーレー(洋服生地商)、シルベスター・シール(石炭商)、ガスターバス・ローア(鉱山技師)達と、ローアの事務所でロータリー初のクラブ例会を開き設立されました。彼は多様な職業を持つ人々が集まり、アイデアを交換し、生涯にわたる友情を育むことができる場としてロータリーを設立しました。その名前「ロータリー」は、当時、各メンバーの職場を持ち回りでミーティング場所としていたことに由来します。

ロータリークラブの原点は親睦と奉仕です。会員が親睦を深め、それぞれが異業種であることを利用した集まりです。現在ロータリーの中核的価値観として、親睦(Fellowship)、リーダーシップ(Leadership)、高潔性(Integrity)、多様性(Diversity)、奉仕(Service)があげられます。

ロータリークラブの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあります。具体的には、以下の各項を奨励することになっています。

・知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること

・職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること

・ロータリアン一人ひとりが個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること

・奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること

これらの目的は、ロータリークラブが地域社会に永続的な変化を生み出すための基盤となっています。具体的には、人道的奉仕にも活動を広げ、さまざまな職業や文化をもつロータリー会員が日々さまざまな課題を解決するために草の根の活動や国際的な取り組みを行っています。これらの活動は、ロータリーの目的である「意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むこと」を具体化しています。

現在、ロータリークラブの国際的な組織体制は、各クラブ、国際ロータリー、ロータリー財団の3つの柱で構成されています。これらが一体となって世界中の地域社会に永続的な変化を生み出しています。

各クラブは、国際ロータリー(RI)の会員組織であり、RIは各クラブによって構成されています。各クラブは地元の人々や団体と協力しながら地域に根ざして活動し持続可能な変化を生み出します。

ロータリー財団は、各クラブの活動を支援し、その取り組みをさらに高めるための財団です。ロータリー財団は、識字率向上、平和構築、水と衛生の改善など幅広い分野で持続可能な影響をもたらすためにロータリーの会員が、毎日世界のどこかで活動している支援を行います。

これらの組織体制を通じて、ロータリークラブは世界中で社会貢献を行っています。
ロータリーは以下の7つの分野に重点を置いて活動しています。

1.平和の推進 ロータリーは、平和の推進を目指しています。これは紛争解決の教育や平和に関するプロジェクトを通じて行われます。
2.疾病との闘い ロータリーは、疾病の予防と治療に取り組んでいます。これはワクチンの普及や健康教育などが含まれます。
3.水と平静の改善 ロータリーは、清潔な水の供給や衛生設備の改善に努めています。
4.母子の健康  ロータリーは、母子の健康を支援するプロジェクトを行っています。
5.教育の支援 ロータリーは、教育の機会を提供し、識字率を向上させる活動を行っています。
6.地元経済の成長 ロータリーは、地元経済の成長を支援するためのプロジェクトを行っています。
7.環境の保護
ロータリーは、環境保護に関するプロジェクトも行っています。

これらの活動は、ロータリー会員が、人々の健康状態を改善し、質の高い教育を提供し、環境保護に取り組み、貧困をなくすことを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることを目指しています。

また、ロータリー財団は、これらの活動を支援するための「グローバル補助金」を提供しています。グローバル補助金は、ロータリーの重点分野に該当し、持続可能かつ測定可能な成果をもたらす大規模な国際的活動を支援します。具体的には人道的プロジェクト、大学院レベルの留学奨学金、専門職業に関係する研修を提供するチームや、研修を受けるチームを海外に派遣する活動などが含まれます。

この様に、現在のロータリーは1905223日に始まった活動から飛躍的に活動範囲が広範囲になり、また、奉仕の理念も変容してきています。しかし、変わらないものは、ロータリアン一人ひとりの奉仕に対する思い、行動ではないでしょうか?奉仕の原単位は、個人。個人の集まりがクラブ、クラブの集まりが国際ロータリーという図式は、変わらないロータリーの原点です。

その会員個人が行動を起こすときに是非チェックして欲しいのが「四つのテスト」です。ロータリークラブの「四つのテスト」は、ロータリアンが日常生活や職業生活、さらには国際的な問題に直面した場合にも、常に意識しながら行動するための基準です。

具体的には以下の4つの質問から成り立っています。

「四つのテスト」(Four-Way Test

 現行はこれに照らしてから(Of the things we think, say or do
1.真実かどうか Is it the TRUTH?)
2.みんなに公平かIs it FAIR to all concerned?)
3.好意と友情を深めるか Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?)
4.みんなのためになるかどうか
Will it be BENEFICIAL to all concerned?)
19327月、シカゴのロータリアン、ハーバード・J・テーラーが提唱)

この「四つのテスト」は、ロータリアンが自己の行動や決定を評価する際の道徳的な指針となります。またこの「四つのテスト」は、ロータリークラブの基本理念の一部となっており、ロータリアンが社会貢献活動を行う際の指針ともなっています。
2024-25年度の第2640地区の基本方針は、「四つのテストを実践しよう」です。

ステファニーA・アーチック 2024-25 RI会長は、「四つのテスト」の実践で世界はよりよくなると仰っています。思いやりのある行動を取ることで、不安や落ち込んでいた心を和らげ、既知のどのアプローチよりも社会的なつながりを効果的に促すことが出来ます。

私たちは他者を助けることに喜びを見出します。助けられる人々、また、その周りにいる人々もこのロータリーの奉仕活動から精神的な平和を感じ、地域の平和構築推進のインパクトにつながることでしょう。

繰り返しになりますが、ロータリーの奉仕活動の原単位は、会員個人です。一人ひとりが自身の行動を「四つのテスト」と照らし合わせながら行動することで、ロータリーの価値は向上します。個人の集まりがクラブです。

「四つのテスト」を実践している個人が集まったクラブは、思いやり溢れ、地域社会の為になる奉仕活動が出来る元気なクラブに違いありません。地区の各クラブがこの行動基準を踏まえ、ロータリー活動が出来る様に支援して参ります。

各クラブのロータリー活動を支援するにあたり、地区組織の見直しを図ります。2640地区の身の丈に合った組織のスリム化、また、暗黙知化、属人化している業務、規則などの見直しをして形式知化、マニュアル化して継続性が担保されるように変革します。また、DEI(多様性、公平さ、インクルージョン)の精神を取り入れ、金太郎アメの様なクラブの集まりではなく、2640地区の多様なクラブの個性を活かすことを考えると共に新しい事へのチャレンジにも惜しみなる支援していきます。個性ある2640地区の各クラブが、互いに交流刺激し合う事で、各クラブが成長発展することを願っています。
2024-25年は、「四つのテスト」という手鏡で常に自分自身を写しながらロータリー活動を実践して参りましょう。
①会員増強と退会防止
当地区に
は会員数が一桁のクラブが8クラブ有ります。クラブの魅力を発信して、是非とも会員増強をお願いします。会員の増強はDEIの観点から、多様な会員構成になる事が好ましいと考えています。また、衛星クラブの設立にもチャレンジして下さい。

②広報と公共イメージの向上
「四つのテスト」言行はこれに照らしてから、これを念頭に置きロータリーブランドの向上に努めましょう。2013年よりロータリーのロゴが変更になっています。新しいロゴを使用しましょう。

③分区活動

分区活動は、各クラブ間の連携により、有意義な事業が行えると考えています。また、分区会議 を行っていただきロータリーの仲間として地域の問題に取り組んで下さい会員数が一桁のクラブが8クラブ有ります。クラブの魅力を発信して、是非とも会員増強をお願いします。会員の増強はDEIの観点から、多様な会員構成になる事が好ましいと考えています。また、衛星クラブの設立にもチャレンジして下さい。
④地域戦略計画委員会

202471日より、国際ロータリーは「3年間の目標と地域計画」というものを推進します。これは単年度主義のロータリー活動から継続性を重視したロータリー活動への変更を意味します。また、目標という定量的な指標を掲げ行動するようにRIは要求しています。地区内各クラブが「ロータリークラブ・セントラル」を利用するように働きかけをお願いします。
⑤情報規定委員会

地区の情報規定委員会は、国際ロータリー規定審議会・決議審議会の地区窓口であり地区立法案検討会も担当します。ロータリーのあり方等に対する検討を行い、また、RI理事会での決定事。
⑥ロータリー財団委員会
広く
地域内に寄付を呼びかけ、ゼロクラブゼロを目指します。また財団の補助金活用もPRして各クラブの奉仕活動に役立てて頂きたいと考えます。

年次基金寄付一人当たり目標  : 180ドル
⑦社会奉仕委員会
地区主催の社会奉仕事業ではなく、各クラブが地域社会に即した奉仕活動を実践出来る様なヒントを与える活動をして下さい。各クラブは「四つのテスト」と照らし合わせて、地域の為になる活動を行って下さい。各クラブの社会奉仕の事例はロータリーショーケースにアップして下さい。優れた社会奉仕事業は「意義のある奉仕賞」の対象になります。
⑧国際奉仕委員会
ロータリーの7つの重点分野を意識して、ロータリー財団の補助金も活用しながら世界で必要とされるプロジェクトに取り組むよう、地区内各クラブに働きかけをお願いします。
⑨青少年交換委員会
マニュアル
化しにくい活動でありますが、地区の実情を踏まえ、身の丈に合った活動を行っていきたいと考えています。今後も事業が継続するように属人化の脱却を図りたいと思います。

⑩米山記念奨学会

米山記念奨学会への支援については、大きく見直しを図ります。まず、奨学生の本分は自身の学業に集中して、将来を担う人間に成長することです。地区として、各クラブに奨学生を卓話派遣は行いません。
⑪ローターアクトクラブ委員会

ローターアクトクラブは、RIの構成要素となり各クラブと同じような位置づけです。しかしながら当地区においては、まだまだロータリークラブがローターアクトクラブを支援しているのが実情です。今後、ローターアクトクラブが自立していくための強化策について協議検討を行っていきます。

⑫インターアクトクラブ委員会

  2640地区には、インターアクトクラブが13クラブあります。地区内の青少年に対して、ロータリーの奉仕の精神を学び、彼ら自身を人間的に成長させる事業をお願いします。今年も昨年同様、国内の出来事に目を向け事業の企画をお願い致します。

⑬学友委員会
ロータリーが支援した若者達と継続的に連絡を取り、ロータリーの魅力を伝え、将来のロータリアンとなる人物として育成支援をお願いします。そのためには過去の好事例をロータリアンや学友の皆さんと共有したいと考えています。

⑭RLI委員会
 次世代のリーダーの育成は、クラブにおいても地区においても重要です。地区では次世代リーダー育成の為のRLIを開催致します。これからクラブ会長や幹事に就く方には是非RLIの受講をお勧めします。

⑮IT・ガバナー月信委員会

 ガバナー月信には、地区内のクラブ事業の紹介をいたします。月信を通して、地区内の各クラブの奉仕活動を地区ロータリアンが共有して下さい。またMY ROTARY への登録を促し、会員の皆さんの積極的なMY ROTARYの活用をお願いします。
⑯予算

森本年度の決算書が未提出という異常な状態が続いており、予算を立てるのに苦労していますが、会員減少
など地区財政が厳しい事を踏まえて、緊縮財政で臨みます。

⑰地区大会

 20241116日(土)・17日(日) りんくうタウン駅直結のスターゲイトホテル関西空港

で開催いたします。また、記念ゴルフ大会は、20241016日(火) 関西空港ゴルフクラブにて開催いたします。

⑱オンツー・カルガリー

  2025年度の世界大会は、2025621日(土)~25日(水) カナダのカルガリーで開催されます。少し離れていますが、皆さんの参加をお願いします。

世界のロータリアンが一同に集合します、世界のロータリーを感じるまたロータリークラブは、 1905223日にアメリカのシカゴで弁護士ポール・ハリスによって設立されました。彼は多様な職業を持つ人々が集まり、アイディアを交換し、生涯にわたる友情を育むことが出来る場としてロータリーを設立しました。その名前「ロータリー」は、当時書くメンバーの職場を持ち回りでミーティング場所としていたことに由来します。

2024-2025年度

 ロータリー財団年次基金及び米山記念奨学会への寄付目標額(案)

1.ロータリー財団年次基金寄付
ロータリー財団
寄付金について、今年度と同額の目標額とさせて頂きますので、各クラブのご理解とご協力をお願い致します。
一人当たり  年次基金寄付             180ドル              ポリオ・プラス基金寄付    30ドル
2.米山記念奨学会への寄付
米山記念奨学会
寄付金について、今年度と同額の目標額とさせて頂きますので、各クラブのご理解とご協力をお願い致します。
一人当たり  普通寄付       6,000円              特別寄付     10,000円

2024-25年度 地区資金分担金(案)

1.地区賦課金

  会員一人当たり    20,000円

  上半期(71日)10,000円 (72日~1231日入会者10,000円)

  下半期(11日)10,000円 (12日~ 630日入会者10,000円)

2.地区大会賦課金

  会員一人当たり      6,000円 (71日)

3.地区大会登録料
参加者一人当たり    3,000円

  (参考)地区大会数を1,550名として、予算収入に計上しています

国際ロータリー第2640地区 地区ビジョン


地区ビジョンについて

○国際ロータリー第2640地区は、国際ロータリーで定められた新しい「ビジョン声明」と、それに基づく「戦略的優先事項」及び目的を理解し、地域の特性を鑑みて活動を展開します。

○国際ロータリー第2640地区は、不変である「ロータリーの中核的価値観」を尊重すると共に、新しい変化にも柔軟に対応し、持続可能なロータリーを目指します。

○国際ロータリー第2640地区は、クラブの多様性に配慮し、元気で、個性のある、魅力あるクラブ作りに注力します。

地区中期3か年目標2019-2020年度策定、2020-2021年度、2021-2022年度、2022-2023年度)


1.クラブの会員基盤の向上に対する支援強化

・各クラブの戦略計画(中長期計画)作成を推奨します。

・地区内会員数について、各クラブと協力し、1700人を超えるよう努力します。

・地区内には、ロータリークラブのない市町村もあります。クラブ拡大の可能性を検討します。

・各クラブの個性を尊重しつつも、会員の多様性に配慮するように推奨します(幅広い年齢層と女性比率の向上)。

・ローターアクトクラブの接点を増やします。

2.人道的奉仕の重点化と財団利用の推進

・公共イメージの向上を図るため、人道的奉仕を重点化します。

・ロータリー財団利用実績を年間40件の目標とします。

・ロータリー財団及び米山記念奨学金への寄付を推進すると共に、寄付ゼロクラブがないように協力体制を敷きます。

3.公共イメージの向上とデジタル化の推進

・公共イメージ向上のため、地域社会に開かれたロータリー・イメージを意識して、ロータリー・デー等、市民向け事業を推奨します。

・社会への露出を促すため、メディア対応を改善します。

・デジタル化の推進のため「My Rotary」の登録率65%に目標設定します。

・デジタル化の推進とデータ活用のために、ロータリークラブセントラルへの入力を各クラブすべてが行えるようにします。

4.RIの多様性・公平さ・インクルージョン(DEI)へのコミットメントへ賛同して推進します。

  私たちはあらゆるロータリー活動において

「多様性・公平さ・インクルージョン」(DEI)を受容し行動で示します。

5.変革する社会に対応し、ロータリーの基本価値を共有するRLIの推進

  2640地区 RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)は質の高いリーダーシップ教育を通じてロータリークラブを強化するため、将来クラブのリーダーシップを進める事が出来る潜在能力を有するロータリアンを見出し、重要なリーダーシップ技能と質の高い教育を提供します。
クラブ会長、幹事、会長エレクト、次年度幹事のRLI受講を推進します。







国際ロータリー第2640地区 和歌山アゼリアロータリークラブ  
 例会場 : 和歌山市湊通丁北 2-1-2 ホテルアバローム紀の国  
TEL 073-436-1200
 
http://www.avalorm.com/accessmap.html
 例会日 :  毎週月曜日 12:30~13:30
 事務所 :  〒 640-8033  和歌山市本町2丁目1番地 フォルテワジマ2F
 Tel  073-435-3470 Fax 073-435-3472
  e-mail   :  wa-az-rc@naxnet.or.jp